大林宣彦氏がCMディレクターとして活躍されていたころ
TVCMは鍵パズルのようなものだと語られていたことがある。
新人だった私は監督を取り巻くスタッフ陣の隅にいて、 話を聞いていた。
スポンサー・代理店・視聴者そして、われわれ制作者がいる、と監督は言った。
それぞれの異なる思惑を調整し、巧みにパズルを完成させるのが、
監督の手腕だな。
滔々と述べられる中、だからいわゆる独創性とは別次元の仕事なのだと言われたことを よく記憶している。
まだ今ほど同一商品のあふれる社会ではなかったが、核心をついた意見だと思った。
その後、マスの魔法が解け、効率とパフォーマンスに重きを置くマーケティング主導の時代となった。
マーケ主導の顛末を見るには、ファッション業界を例にとるとわかりやすい。
今や独創的なデザインは影をひそめ、ボリュームとして売りきるために
その時々の我らが求めるデザインが、すばやく提供されるようになった。
真の意味の驚きとか発見からは程遠い明快な世界観がそこにある。
ユニクロはファッションには分類されないが、典型的だし、
今や農業から公共事業、何から何までマーケティング力が問われている。
マーケティングが研ぎ澄まされればされるほど、私たちは淀みない世界を生きることになるのだが
中心にあるのは経済感覚でしかないので、私たちを本質的に揺さぶれない。
もちろん、何から何までには、広告産業も含まれる。
制作者たちはもの作りの達人として職務を全うしていることに変わりはないが、
渡される設計図は魅力的とは言えないものとなっている。
21世紀における鍵パズルとは何か。
もう一度考えてみた方が良いのではないか。
広告までつまらなくなる必要はないのだから。
2009年7月24日金曜日
2009年7月14日火曜日
ぜいたくの行方
少し前、タイムズ紙に「走ってみたい世界の道ベスト20」というのがあった。
カラハリ砂漠、キューバ、アルザスワイン街道、ニューイングランド、南インド、北アイルランド、ヴェローナ、南仏、エストニア、スコットランド、ニュージーランド南島、オマーン、オーストラリアサバンナ、カロライナ、南ア、ギリシャ、キーウエスト、エジプト、ウエールズ。
いくつかは走ったことがある。
どこも素晴らしい道だ。
車がPCと同じような商材となるという予測がある。
移動のためのツールとして、環境負荷のない合理的デバイスになる
ということなのだろう。
つまらない。
時には100キロを越すスピードでどこまでも走りつづける喜びは
ぜいたくすぎる行為になるのだとしたら、
ああせめて、最後のひと花咲かせたい
と願うのは人情だろう。
春あけぼののカラハリ砂漠に始まって、
夏の北スペイン、
秋のニューイングランド、
そして冬には南インド。
今の内に踏破しておくのが賢明かもしれない。
アクセル全開で、思い切りのぜいたくをするぞ。
その前に、そのための時間を都合つけなければばらないのだが。
カラハリ砂漠、キューバ、アルザスワイン街道、ニューイングランド、南インド、北アイルランド、ヴェローナ、南仏、エストニア、スコットランド、ニュージーランド南島、オマーン、オーストラリアサバンナ、カロライナ、南ア、ギリシャ、キーウエスト、エジプト、ウエールズ。
いくつかは走ったことがある。
どこも素晴らしい道だ。
車がPCと同じような商材となるという予測がある。
移動のためのツールとして、環境負荷のない合理的デバイスになる
ということなのだろう。
つまらない。
時には100キロを越すスピードでどこまでも走りつづける喜びは
ぜいたくすぎる行為になるのだとしたら、
ああせめて、最後のひと花咲かせたい
と願うのは人情だろう。
春あけぼののカラハリ砂漠に始まって、
夏の北スペイン、
秋のニューイングランド、
そして冬には南インド。
今の内に踏破しておくのが賢明かもしれない。
アクセル全開で、思い切りのぜいたくをするぞ。
その前に、そのための時間を都合つけなければばらないのだが。
2009年7月2日木曜日
草食系
草食系男子が日本の未来を暗くするなどと言われる。
生殖の面で弱いということだろうが、世界を見渡してみると、
あることに気づかされる。
日本女性が西欧人にもてるのはなぜか。
私が見聞する限り、西欧人の中でも、穏やかで、とても男勝りの白人女性たちとは
やっていけそうにないタイプの男が、日本人とカップルになっている場合が多い。
日本女性は、西欧の草食系に愛されるのだ。
彼らは、日本女性の奥ゆかしさや優しさや心の広さ、
そして、それらから発するエロスをほめたたえる。
あれれ、わが大和撫子たちは、外人には別の顔を見せるのか・・
いや、彼女たちは別にカメレオンのように豹変してはいない。
そこには、ただ、文化に裏打ちされたメンタルな力学が働いている。
西欧草食系にとって、精神的に優位に立てることが、
彼らにとって最高の恵みとなっていると思われる。
ー言葉は片言でも、こちらに合わせてくれる。
ーこちらの依って立つ文化に憧れをもって接してくれる。
ー場合によっては生活まで見てくれる。
どんな社会でも、男女は同等の力を持つようになり、結果女は強くなる。
西欧社会はその先駆者で、女性の強さたるや半端ではない。
しからば、異なる社会のパートナーと睦み合う。
異国の女性は数倍優しく、エロく感じられるのだ。
日本男子にとって、優位に立てる女性はどの国にいるのであろうか。
ベトナムやタイなどインドシナ半島やアラビア一帯は可能性が高い。
少数だが欧米系にも可能性のある女性たちはいる。
国として戦略を立てるとしたら、
日本文化に憧れを抱く外国人女性をより多く入国させるための施策を考えた方がいい。
西欧へ留学または遊学する日本女性レベルの知性と開放性をもっていることを条件にして。
生殖の面で弱いということだろうが、世界を見渡してみると、
あることに気づかされる。
日本女性が西欧人にもてるのはなぜか。
私が見聞する限り、西欧人の中でも、穏やかで、とても男勝りの白人女性たちとは
やっていけそうにないタイプの男が、日本人とカップルになっている場合が多い。
日本女性は、西欧の草食系に愛されるのだ。
彼らは、日本女性の奥ゆかしさや優しさや心の広さ、
そして、それらから発するエロスをほめたたえる。
あれれ、わが大和撫子たちは、外人には別の顔を見せるのか・・
いや、彼女たちは別にカメレオンのように豹変してはいない。
そこには、ただ、文化に裏打ちされたメンタルな力学が働いている。
西欧草食系にとって、精神的に優位に立てることが、
彼らにとって最高の恵みとなっていると思われる。
ー言葉は片言でも、こちらに合わせてくれる。
ーこちらの依って立つ文化に憧れをもって接してくれる。
ー場合によっては生活まで見てくれる。
どんな社会でも、男女は同等の力を持つようになり、結果女は強くなる。
西欧社会はその先駆者で、女性の強さたるや半端ではない。
しからば、異なる社会のパートナーと睦み合う。
異国の女性は数倍優しく、エロく感じられるのだ。
日本男子にとって、優位に立てる女性はどの国にいるのであろうか。
ベトナムやタイなどインドシナ半島やアラビア一帯は可能性が高い。
少数だが欧米系にも可能性のある女性たちはいる。
国として戦略を立てるとしたら、
日本文化に憧れを抱く外国人女性をより多く入国させるための施策を考えた方がいい。
西欧へ留学または遊学する日本女性レベルの知性と開放性をもっていることを条件にして。
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