2009年4月7日火曜日

集団知ビジネス

集団知はIT社会を語るとき、しばしば俎上に挙げられるテーマで
代表例として,ウィキペディアとリナックスがある。
グーグルもそう言えるだろう。
P&Gも商品開発では、すでに同じスタイルをとっていると聞く。

大前研一氏によると、集団知経営という概念が今後現実化していくことになるらしい。
1人の代表者が、こうしますと宣言し、会社の経営方針を決めるのではなく
社内外の知恵を集積して会社を方向づけていくというのだ。

アメリカに、CSA(Community Support Agriculture)という手法がある。
農場に消費者が出資し、栽培経費を分担することで収穫物を独占的に入手できるというもので
有機野菜などの分野で活況を呈しているという。www.twosmallfarms.com/
この手法によって、農家は農業を事業として安定させることができ、
ユーザーのニーズも把握することが容易になる。

これらは、従来の合議制やコープとは異なる新しいビジネスモデルとして、
今後いっそうの洗練が必要だろうが、確実にビジネスの大きな潮流になっていくと思われる。
ただ、今のところは、経営体としては緩いモノであるのは否めず、
激しい市場競争を勝ち抜いていけるのかどうかが、問われてもいる。

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