ある女優が、どんな男性がタイプかと訊かれて、
やはり、勝ち組?の人がいい。そういう人って、
結局正しい選択をしてきたと思えるからと、答えていた。
わかりやすい答えだが、少なからず愉快ではなかった。
選択は勝ち負けにつながる。
自民・民主の議席数が、そっくり入れ替わる結果になった総選挙。
それぞれの党が行った選択が、有権者の選択へつながった。
この、勝ち負けによる世界判断は、金融から製造業、小売り、流通、サービス、
最近はさらに農業にまで及んでいる。
有識者たちは、これを活性化と呼び、日本の国力復活を叫ぶのだが、
偏屈者の私は、どうも腑に落ちない。
正しいかどうかは、結果次第でどちらにも転ぶからだ。
結果の良し悪しは、時代が決めることも多い。
勝者必ずしも立派ならず、と件の女優に言いたいのだが、
時流に乗れたことは、やはりそれだけで価値あることなのだろう。
私たちは、踊らされるようにできているのだ。

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