自民党マニフェストを見て愕然とした。
どういう理由で広告代理店のプレゼンテーションのようなノリを採用したのだろう。
基本的に何も考えていないような印象を与えているのではないか。
これが、わが日本の政権党の末期症状ということなのか。
私自身広告界の片隅を走り回ってきたのだが、
常々、広告屋には思想が欠けていると感じてきた。
お得意さんの気に入るような気の利いたアイディアを生み出すことに汲々としてきたのだから、 そんなものは邪魔だったわけで、その結果メディアが多様化し、人々の関心が重層化して 、ほかならぬ個人がブログやらTwitterやらで自ら広告を発信しつつある時代 深く企業と商品と社会の関わりを捉え、強い思考に裏打ちされた新しい広告の形を作らないかぎり、 業界の未来は危ういと思う。
ビジュアルショックや耳触りの良いコピーで、人々を目くらます手法の賞味期限は切れつつある。
自民党マニフェストを眺めながら、今の広告の力が確実に落ちてきていることを感じざるを得なかった。

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